【ブロックチェーン】500人に1人しか理解できない「rDAI」という金融革命の話。


rDAIやばいですねこれ。解説します!


rDAIによる金利収入の民主化。

スクリーンショット 2019 08 16 9 37 16

rDAI」というプロジェクトがテストネットで動き出しました。

これはかな〜〜〜り革命的です!

前提知識として、Compoundを知っておく必要があります。

別の記事で詳しく書いてますが、Compoundはイーサリアム上のマネーマーケット(お金の貸し借りができる場所)です

関連記事:【徹底入門】年利10%超えの高金利!分散型融資「Compound」の始め方。


ウルトラスーパーざっくりいえば、Compoundにお金を預けておくと、誰かが借りてくれて、自動的に金利収入が入る仕組みです。

イケハヤも500万円ほど突っ込んでまして、20日ほどで4万円の利息をゲットしました。ヤバい仕組みですね。

スクリーンショット 2019 08 16 9 38 18


で、「rDAI」は、このCompoundの利息収入を任意のウォレットに譲渡できる仕組みです。

もちろんこのrDAIは、すぐにDAIに戻すこともできます。

この革命性、わかりますかね?

たとえば、銀行口座に眠っているお金をrDAIに変えるだけで、応援するプロジェクトに「金利を寄付」することができるわけです。新感覚ですね〜!


金利の寄付は、ある種のクラウドファンディングに応用することもできます。

たとえば「rDAIの金利をイケハヤ財団のウォレットに寄付してください。寄付者には会員証トークンが自動的に付与され、そのトークンがあれば寄付者限定コミュニティに入れます」なんてリターンを設定することも可能です。


1億円のファンドが集まれば、金利だけで500〜1,000万(年利5〜10%)が期待できます。

寄付者はいつでも資金を引き出せますし、もちろんイケハヤはファンド資金に手を付けることはできません

rDAIそのものは、それぞれのユーザーのウォレットに格納されているからです。

「金利だけ」がイケハヤが指定するウォレットに入ってくるわけですね。

「不正ができない」というのも、ブロックチェーンの革命的な性質です。

法的な兼ね合いに関しても、あくまで個々人が金利を寄付してくれているだけなので、出資法云々にも引っかからないでしょう。


これまで「金利収入」というのは、中央集権的な仕組みで成り立っていました。

金利を得ようとする場合、銀行などの金融機関を経由することが一般的です。

もしくは、自分で金貸しになって消費者金融を始めるという道もあります。

が、当然ハードルは高いですね。一箇所にお金を集めるのでリスクも高いです。


インターネットとブロックチェーンはあらゆることを民主化していますが、rDAIは「金利収入の民主化」を実現するツールといえるでしょう。

ぼくらの手に「金利」という武器が舞い降りてきました。

Compound、rDAIを使うだけで、手持ちのお金が金利を生み出してくれます。

この金利を使って何をするか。

ぼくらはまだその問いに対する答えを用意していません。これから作っていくフェーズです。


rDAIはまだテスト段階ですが、メインネットで動き出したらイケハヤファンド(仮)を作ってみたいと思います

イケハヤファンドから得られる金利は……今作っている「こどもと過ごせるコワーキングスペース」の運営費にしようと思います。

集まるかどうかはさておき、こういうものは触ってみてなんぼですからね。

新しい金融の実験を、ともに遊んでいきましょう!


関連記事:500人にひとりしか理解してくれない革命的なビジネスモデル「デポジット課金」の話。


?

引用元: まだ仮想通貨持ってないの?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。