雲上限維持で底堅いビットコイン 米雇用統計でどう動くか?

2月1日のビットコイン(BTC)対円は小幅に反発。ドル建てでは43,000ドル(≒629.2万円)を回復した。この日は未明に終了した米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合後にパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が3月の利下げ開始の可能性を否定したことで、BTCは始値から売り優勢の展開で始まった。一方、相場はボリンジャーバンドのセンターラインや一目均衡表の雲上限といったサポートの密集する617万円周辺で下げ止まると、その後は底堅い展開となった。米国時間には、前日のNYコミュニティ・バンコープ(NYBC)の赤字決算で地銀の経営難を巡る懸念が尾を引く中、この日発表された米新規失業保険申請件数も2週連続で悪化し、米債利回りは序盤から急低下した。BTCはこれに逆行高となり、米時間は概ね小確りとした推移で630万円を回復した。
引用元: ビットコインニュース

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