ビットコイン相場分析 : 価格は400万円を維持しチャートは改善傾向、危機的状況脱したか? | ビットバンク マーケット情報

6月10日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーターのFisherとMACDがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。昨日のビットコインは1.9%下落した陰線となり、連続陽線を記録することはできませんでした。一昨日の上昇の反動から売りが入りました。終値は402.2万円でした。オシレーターは上昇傾向にあります。CCIは21とプラス域を回復しました。Fisherはマイナス域で上昇中です。MACDも上昇傾向にあります。ADX(50)は下落しておりトレンドの弱体化を示唆しています。昨日のビットコインは小幅に下落しレンジ推移が続いています。上下どちらにも大きく動く力はないようです。前回高値となった430万円が現在の上値目処になっています。一昨日に上昇した影響からオシレーターは上昇しておりモメンタムの改善が見られます。MACDもデスクロスを回避し危機的状況は一旦脱出しました。チャートは改善傾向にあり今後のトレンド転換の機運が高まりつつあります。400万円の上位を維持することができれば、更なる買い入れも予想されます。430万円を目指しジリ上げる展開が強気筋には理想でしょう。相場はまだ調整期間中で価格が大きく動き出すとしても来週以降になるでしょう。
カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸
引用元: ビットコインニュース

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