ビットコイン相場分析 : 今週は売られてスタート、短期のモメンタムが低下 | ビットバンク マーケット情報

3月15日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、すべてのオシレーターがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。ビットコインは昨日、5.5%下落し2日連続の陰線を記録しました。終値は609万円でした。今週に入り、売られる傾向が強くなっています。オシレーターはプラス域を維持している一方、短期では下落しています。CCIはプラス100を下回りました。Fisherでは遅行線を下回りデスクロスが発生しました。MACDも若干下落しており、遅行線との差が減少しています。ADX(26)は20を上まわっていますが、昨日は下落しており相場のトレンドが弱くなっていることを示唆しています。ビットコインは日曜日から下落が始まっており2日間合計で8%ほど下落しています。本日もすでに約2%下落しています。チャート全体としては強気を維持も、短期ではオシレーターのデスクロスも確認されモメンタムが低下しています。短期的な買いシグナルは解消されています。売りはかなり強いため、買いエントリーは下げ止まりを確認できるまで様子見となりそうです。まずは移動平均線が推移する580万円付近でサポートされるか否かに注目です。
カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸
引用元: ビットコインニュース

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