ビットコイン相場分析 : 強気トレンドの移動平均線割れは買いか、ビットコインは4日連続の陰線を記録 | ビットバンク マーケット情報

1月12日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆していますが、すべてのオシレーターがプラス域で推移しておりこれを否定しています。ビットコインは現在4日連続の陰線を記録しており売り手が優勢な相場が続いています。昨日は5%下落し短期移動平均線を下回りました。終値は352万円を記録しました。弱いプライスアクションとは裏腹にオシレーターはプラス域を維持しており、強気を保っています。CCIやFisherなど短期では下落しているものの、0ライン付近へ戻ってきたため過熱感が抜けたことを示唆しています。注意すべきは長期オシレーターのMACDが本日からデスクロスしていることです。長期のモメンタムが崩れたことを示唆しており最高値更新の難易度が上がったと考えられます。ADX(45)は高値で推移していますが下落しており、トレンドの弱体化を示唆しています。現在強く売られているビットコインですが、340万円より下位は再びサポートされる可能性が高そうです。強気トレンドの高値からの移動平均線割れは押し目になることが多く、その後再び高値を目指すケースがほとんどです。チャートパターン的には絶好の買い場と言えるでしょう。MACDやADXが下落しているため長期トレンドが弱くなっていますが、短期では一旦高値を試しに行く展開が予想されます。
カテゴリ: 市況・相場分析 | 記者: 真田雅幸
引用元: ビットコインニュース

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