【注意】知らないと騙される!詐欺の手口を公開【10選】

動画で見たい方はイケハヤ大学【YouTube版】をどうぞ!

この動画は皆さんの親世代にも見てほしいですね。

ほんと騙される人が多いので、がっつりまとめました。

①フィッシング詐欺。

これは騙される人も多い巧妙で怖い詐欺です。

現代の代表的な詐欺の手法で、誰もがひっかかる可能性があります。

特にITリテラシーが低く、スマホを持ち始めたばかりの親世代が狙われやすいです。

フィッシング詐欺の多くの手口は

  1. 偽物のメールが届く
  2. 偽物のページへ誘導
  3. パスワードなど個人情報が盗まれる

こんなのに騙されるの?と思いますが、結構騙される人がいますね。

例えば、Amazonからこんなメールが来たとします。

Amazonからの偽メール

あなたのアカウントは停止されました

引き続き使用するには、24時間前に情報を更新することをお勧めします。それ以外の場合、あなたのアカウントは永久ロック

アカウント停止されたら困る!とこのメールからログインしたらおしまい。

メールもホームページも実は偽物です。

  • クレジットカード情報
  • 個人情報
  • ID
  • パスワード

すべて取られます。

クレジットカードの不正使用などされるかもしれません。

実際に起きたことですが、詐欺師があなたの名義で詐欺商品を出品することもあります。

実際にAmazonアカウントが乗っ取られた人

詐欺師があなたのアカウントを使って詐欺をしていても、周りから見たらあなたが詐欺をしているように見えるんです。

他にもフィッシング詐欺のメールではこんな文言がありますから要注意。

  • 料金が未払いです。すぐに支払わないと法的措置をとります。
  • カードの有効期限が切れています。再登録してください。
  • ギフト券が当たりました。受け取ってください。

脅しや餌で釣ってきますが、ログインをしたらおしまいです。

これ、本当にみなさん引っかかるんですよ。

そしてフィッシング詐欺対策がね……難しいんですよ。

情弱はまじで引っかかりますが2点、フィッシング詐欺の見分け方を紹介します。

どうやって見分ければいい?

①URL、送信元のメールアドレスの確認

Amazonは公式で使っているアドレス、SMSを公開しています。

Amazon公式メールアドレス

偽物のメールはよく見ると「anazon.co.jp」だったりします。

なかなか気づきにくいですが、URLとメールアドレスはよく確認しましょう。

補足ですが、サブドメインは大丈夫です。

②Google ChromeにAvastを入れる

パソコン限定の対策ですが、Google ChromeにAvast Online Securityというツールを入れます。

Avastは事前にフィッシング詐欺の情報を持っているので、99%ほどフィッシング詐欺をブロックしてくれます。

②詐欺アプリ。

あなたのスマホに詐欺アプリをダウンロードしていませんか?

これもかなり怖いですよ。

実際にappleにあった絵文字アプリです。

詐欺アプリ

ユーティリティーで20位にもなった人気アプリですが、詐欺アプリです。

無料で使えますが、機能を追加すると7.99ドルかかります。

こういった課金アプリはありますが、要注意なのが“週”7.99ドルということ。

週に約800円と言うことは、月に約3200円。

絵文字アプリに月3200円も払っているのですが、気づかず課金している人も多いんです。

こうして、気づかず高額課金をしてしまう情弱を狙った詐欺ってあるんですよ。

自分の決済をきちんと確認してくださいね。

指紋認証で対策。

今は難しくなったはずですが、こちらも実際にあった詐欺です。

指紋認証を使った詐欺もあったんです。

まだ1部の仕様ではできる可能性があるので要注意!

③Amazon詐欺。

残念ながら、Amazon上で詐欺の出品はまだ多いです。

友人も引っかかっていましたが、コロナの関係でマスクの詐欺も多かったですね。

買ったけど届かない……イケハヤも3回ほど経験しています……。

明らかに粗悪な商品が届く場合もあります。

しかも返金してもらえません。

Amazon詐欺の対策。

①Amazonが発送するものだけを買う

怪しい業者は、Amazonを経由せずに自分たちで送ってきます。

  • Amazon.co.jpが発送します
  • Amazon.co.jp 配送センターより発送されます

こういった表記があるものは詐欺のリスクが少ないので確認しましょう。

Amazonが発送することを確認

②出品者のレビューを確認

星の数が少ない出品者は要注意です。

Amazon以外でも、ヤフオクやメルカリにも詐欺の出品者は潜んでいますので対策が難しいなというのが正直なところ……。

④LINE乗っ取り詐欺。

2015年頃に多発した古典的な手法ですが、2020年も相変わらず発生している詐欺です。

「ちょっと手伝ってほしい」「コンビニでWebMoneyのプリペイドカードを買ってきて」などと言ってプリカを購入させ、電子マネーとして金銭を奪う詐欺ですね。

最近ではこういったLINEアップデート詐欺もあります。

LINE乗っ取り詐欺

引用元:LINE、約4000人が不正ログイン被害–フィッシング詐欺に悪用、乗っ取りの可能性

まず日本語がおかしいので気づきやすいですが、こういったメッセージが送られてきたらだいたい詐欺です。

二段階認証で対策。

乗っ取りが心配だったらに段階認証をしましょう。

LINEではIDとパスワードに加えて、もう一つ認証する機能があります。

Google、Amazonも二段階認証はできますよ!

二段階認証でかなりセキュリティは強くなるかと思います。

⑤ポンジスキーム(投資詐欺)。

ポンジスキームは投資詐欺の典型的な手法です。

  • この投資案件はノーリスクです。
  • 最低でも月利で10%!
  • 今月100万円投資すると、月末には110万円になります!
  • しかも返金保証あり
  • 今だけ投資できます!

バカかwという感じですが騙される人いるんですよ。

仕組みは、いわゆる自転車操業のようなもので、資産運用によって利益が生まれたように見せかけてはいるが、実は投資家のお金をぐるぐる回して分配しているだけというもの。

最終的には破綻して飛ばれます。

昔からある手口ですが、相変わらず投資を知らないバカが騙されているんですよね。

実際にプラストークンという仮想通貨系のポンジスキームがありました。

イケハヤもこれは詐欺だと思うと注意喚起をしましたが、結果やはり詐欺でした。

被害額3000億円。

プラストークンの件があって人間かしこくなったかなと思いましたが、相変わらず似たような詐欺に騙される人はたくさんいます。

ポンジスキームの特徴。

  • 高すぎる利回り
  • SNSやLINEで勧誘
  • 元本保証を謳う(違法)
  • アービトラージ、クラウド○○などカタカナ語を使う
  • 紹介報酬がある(MLM)

投資をしていればわかりますが、月利1%でも高すぎます。

月利5%以上は詐欺確定ですね。

「絶対に保証します」「絶対に損しません」なんてのは違法な勧誘です。

どうか騙されないようにしてください。

YouTubeからLINEに流して勧誘するというケースもあります……要注意!

⑥マッチングアプリ詐欺

いわゆる出会い系アプリですが、詐欺師の温床になっているのを知っていますか?

例えば、悪質な高額サイトへの誘導。

マッチングアプリ上で可愛い子とマッチングしたとして、「こっちのサイトでメッセージのやり取りをしましょう」なんて誘われ、そのサイトに行くとメッセージをするたびに高額課金が必要だったりします。

サクラのチャットサイトのような感じ。

あとは、副業・マルチ商法勧誘詐欺も非常に多いです。

実際に会ってカフェに行くとマルチの勧誘だったり……w

手の込んだもので言うと結婚詐欺もあります。

デート商法と言って、デートに行って壺を買わせるようなものも……w

10万円かかる居酒屋に連れていかれる、ぼったくりもありますからお気をつけください。

MLM勧誘は多い

リアルに知っている友達がMLM勧誘に合ってましたねw

3回ほどデートしてみたけど、マルチ商法の勧誘だったというw

悲しいですよ、人間不信になるレベル。

そういうのは、実はプロフィールに隠語が入っているらしいです。

マルチ商法同士での勧誘を防ぐためです。

例えば、これらが隠語。

  • 気→氣
  • 最高→最幸
  • 親友→心友

YouTubeやTwitterでも出回っているので隠語として成立しているのか?という感じですが、最新の隠語もあるのかも。

そしてパーティーに誘われることも多いようです。

マッチングアプリを否定しませんが、マルチ商法の勧誘なんて時間のムダなので気を付けてくださいね。

⑦プレゼント詐欺

散々注意をしていますが、プレゼント詐欺はSNSで大流行中で引っかかっている人も多いです。

「現金プレゼント」「10万円を100名にあげます」などなど。

「フォロー、RTし、リプでお金が欲しい理由を書いてください。」と言って募集していますが、情弱リストを作成しているんです。

うまくいくと1万人ほどの情弱リストが完成しますから詐欺師からすると最高ですよ。

DMで繋がったりLINEグループに招待してカモにします。

その後、ポイントサイトに会員登録させることが多いようです。

ポイントサイトに誘導する理由は、会員登録すると詐欺師にアフィリエイト報酬が入るんですね。

1人会員登録するごとに300円ほどの報酬を手に入れるというもの。

悪質なものでいうと、高額情報商材を売りつけるために勧誘している詐欺師もいます。

グループに入れて劇場型詐欺に巻き込ませるパターンもありますね。

LINEグループ内には教祖的存在の人がいて、サクラが「あなたの教材のおかげで稼げました」なんて言うと、何も知らない情弱が「え!私も稼ぎたい!」と高額情報商材に課金するのです。

その人が課金した瞬間にグループが解散しますから、恐ろしいですね。

ハッキングタイプのプレゼント詐欺

ホームページがハッキングされているケースがあります。

例えばケーキのレシピを調べている時に、急に、「おめでとうございます!アンケートに答えるとiPhoneが当たる!」なんて画面がポンッと出てきます。

16万円のiPhoneが100円で買えます!なんていう画面と共にクレジットカードの入力画面が出てくるんです。

ここでクレジットカードの情報を盗もうとしているんですね。

プレゼント詐欺はいろんなやり方がありますので引っかからないように!

⑧還付金詐欺

こちらも昔からありますが、特殊詐欺の一種です。

  1. 税務署です。
  2. 還付金があります。
  3. 受け取るためにはATMに行ってください。
  4. ATMに行ったら電話をください。
  5. 言われたとおりに操作してください。

という流れで、詐欺師の元にお金を振り込ませます。

「こんなのに騙されるかよ」と思いますが、実際、社会問題になっています。

ATMの前で銀行員が張り付いて見張っていたりしますよね。

認知症が入ってしまっているような高齢者が騙されやすいので注意。

⑨架空請求

こちらも昔ながらの手法ですがめちゃくちゃ多いようですね。

2019年で相談件数10万件!

架空請求相談件数

引用元:国民生活センター

こういった事例があります。

「大手通販業者から未払いに関するSMSが届いた」というのは、フィッシング詐欺とも繋がるものがありますね。

架空請求・最近の事例

多いのは、「民事訴訟最終通達書と書かれているハガキが届いた」というもの。

裁判所からいきなりハガキが届き、怖いのでハガキに書かれている場所に電話をして詐欺に引っかかるという。

これらは同じような被害を受けている人が多いので、ググればだいたい解決します。

ワンクリック詐欺

ワンクリック詐欺も根強く残っていますね。

  1. サイトを訪問(大人向けのものなど)
  2. どこかをクリック
  3. 「登録しました。料金はこちらから振り込んでください」
  4. 「未払いの場合はIPアドレスから住所を特定して請求書を送ります」

「バレたらヤバい……」なんていう気持ちからお金を振り込むという。

若い人も騙されるので注意してくださいね!

⑩情報商材詐欺

副業ブームで情報商材詐欺は増えています。

イケハヤも副業の仕方を発信していますから、他人事ではないんです。

皆さんに騙されてほしくないですから強調して話します。

具体例で解説しますね。

消費者庁から事業者名や手法をあげた情報が出ています。

消費者庁・情報商材詐欺

引用元:消費者庁

手口はこのようなもので、手法は共通しています。

情報商材詐欺に関する注意喚起

引用元:消費者庁

  1. SNSやLINEなどで自社ビジネスを広告宣伝
  2. 「○○するだけで毎日〇万円稼げる!」
  3. 興味を持った消費者がLINEの友だちやメルマガに登録
  4. メールや自社サイトに誘導
  5. 動画を見せ「9,800円でビジネスに参加できる」と勧誘
  6. 簡単な作業をさせ、9,800円以上のお金を口座に振り込み信用させる
  7. 信用した消費者に電話勧誘などで高額商材を売りつける
  8. 実際、各ビジネスは架空の詐欺
  9. クレームが続き最後は飛ばれる

情報商材詐欺は高額なものもありますし、本当に怖いです。

情報商材詐欺の共通点

  • LINEやSNSから勧誘が始まる
  • 誰でも稼げる
  • 今すぐ稼げる
  • ラクに稼げる
  • スマホだけで大丈夫
  • 損はさせません(実際に振込あり)
  • 勧誘すると報酬がもらえる
  • 100万円以上の上位プランを勧誘
  • 電話やカフェで執拗に勧誘

こういったのは100%詐欺です。

甘い話なんてありません。

誰でも今すぐラクに稼げたら、みんな億万長者ですw

よくできているのが、簡単な作業をして実際に振り込まれるということですね。

そこで騙される人が多いんです。

高額商材の勧誘も執拗にされますから、心が弱い方などはサインをしてしまって騙されることも。

まとめ。

特に怖いのはフィッシング詐欺です。

見抜くには高度なリテラシーが求められます。

  • 送られてきたメールアドレス、サイトURLを確認
  • パスワード、IDを入れる時にはドメインを確認

これが毎回できるかと言われたらなかなか難しいかなと。

リスクがないプレゼント詐欺も要注意ですよ!

気軽にリプやRTしてしまいますが、情弱リストに入れられていますよ。

詐欺の手法はまだまだ進化しています。

中国では人工知能が詐欺をする事例も!

詐欺師も無数の詐欺を人工知能に学習させて自動化しているんです。怖い。

詐欺の手法もアップデートしていますから、騙されないように勉強しましょう。

騙されやすい親世代にはこうして対応してあげてくださいね。

  • このイケハヤの動画を見せる
  • Avastをパソコンに入れてあげる
  • 二段階認証を設定してあげる

引用元: まだ仮想通貨持ってないの?

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