【覚悟しよう】ウイルスよりも怖い、10のこと。

動画で見たい方はイケハヤ大学【YouTube版】をどうぞ!

  1. 失業
  2. うつ病
  3. アルコール依存症
  4. 家庭内暴力(DV)
  5. 差別
  6. 治安の悪化
  7. 教育格差
  8. ビジネスモデルの変化
  9. 金融崩壊
  10. 国家権力の増強

今後起こりうるというより、すでに起こっているものもあります。

①失業

みなさんの周りで仕事がなくなったという方いませんか?

残念ながら失業は今後、加速すると思います。

コロナの影響を受け資金繰りが厳しく、GW終わった後もどうなるかわからない現在(2020年4月)。

特に高齢の方が運営している会社やお店はこのタイミングで廃業…というケースがもう出てきています。

きっと社員がこの余波を受けるのは7月8月頃と想像します。

アメリカはクビを切るのが早く、5週間で2600万人(アメリカの労働人口の6人に1人)失業者が出た模様。(4月24日時点)

 

若い日本人は貯金がない人も多いので、支援制度は調べておいた方がよさそう。

緊急小口資金貸付制度という支援制度もあります。

イケハヤ大学受講者のみなさんがもし失業しても、支援制度を使いながら心を強く持ってほしいなと思います。

②うつ病

失業にも関連しますが、会社をクビにならなくても過労が増えている感じがしますね。

労働環境が悪い会社はこのタイミングで更に悪くなるでしょう……。

いい会社は全リモート、在宅勤務手当などをしてくれますが、そんな会社はごく1部です。

うつ病は本当にウイルスより怖いと思います。

うつ病は治るまで5年ほどかかるとも言われていますからね。

不眠、ヒステリー球などうつ病の初期症状は知っておいた方がいいでしょう。

③アルコール依存症

オンライン飲み会も流行っていますが、危険ですよ。

周りの人が注意してくれないし、無限に飲めてしまいますからねw

不景気になるとアルコール依存症が増えるというのは公衆衛生の世界では常識です。

酒好きのみなさんはぜひ酒量に注意してください。

④家庭内暴力(DV)

家庭内暴力は世界的にも問題になっています。

家にいる時間が増える→家庭環境が悪化→DVに繋がるという深刻な問題です。

日本でもニュースになっていますね。

親のストレスに対してケアできるといいのですが。

危険がある場合は、児童相談所に連絡したり、シェルターに避難など対応してください。

⑤差別

コロナの影響で、残念ながらこんな差別がでています。

  • 職業差別
  • 感染者差別
  • 国籍差別

医療関係者の子供は保育園に行かせない、長距離運転のトラック運転手の子供は学校に行かせない…など差別があるようですね。

みなさんが差別される側にも、差別する側にもなってもおかしくないということを頭においておきましょう。

イケハヤは、人間は人間を尊重できるように生きていく生き物だと考えています。

自分が差別していないか、差別される側になったらどう思うのかを考えましょう。

⑥治安の悪化

ウイルスを冷静に見ている人は「自分は安全に暮らしているから大丈夫」と思っている人も多いでしょう。

しかし、治安が悪くなるとそうは言えません。

感染という意味ではなく、トラブルに巻き込まれるリスクが高まると考えると街を歩くことすら怖いですよね。

これから失業が増えると貧乏になる人が増え、貧困が増えると心の余裕がなくなり、窃盗などが増える可能性があります。

困窮者の対策も必要になってきます。

困窮者が皆、悪事を犯すというわけではなく、本当にお金に困って判断ができなくなると悪事を働くしかなくなる場合があるのです。

安心して街を歩けないなんて嫌ですよね……。

⑦教育格差

今回のコロナで突然、ほとんどの学校が休校になりましたね。

その休校に対しての対応はプリントのみ……オンライン化できた学校はごくわずかです。

先生たちも忙しく、完璧にできないのはわかるのですが……。

答え合わせや採点を親がするしかなく、各家庭で差が生まれますよね。

両親が家にいて、子供はリモート教育をできるという環境をイケハヤは作っていますが、こんな環境は少数でしょう。

家庭の環境により教育格差が生まれていることをまじめに考えなければなりません。

子を持つ親としてはこの状況はまずいなと感じています。

家庭によってはDVに繋がりかねない話です。

緊急性がないがゆえに対応が遅れていますが、夏休みごろまで休校や登園自粛が続くかもしれないと考えると今のうちに各家庭の環境を整えてほしいですよね。

  • 各家庭にパソコン1台
  • wi-fiの代金補助
  • 教育アプリの開発を促進

など、教育環境をプラスに持っていくということを考えていきたいですね。

⑧ビジネスモデルの変化

コロナウイルスが終息した後、元の経済には戻らないでしょう。

アフターコロナはきっとリモートワークが当たり前になり、満員電車で通勤する生活に戻ろうとはなりませんよね。

となると、乗車率が下がることで電車関係や、オフィスビルの縮小で不動産関係など元に戻らない産業もあります。

経営者にとっては頭が痛い問題です。

イケハヤもラーメン屋をしようと思っていたのですが今できないですよね。

今まで通用していたビジネスモデルが今後通用しなくなる。

その裏で新しいビジネスモデルが出てくるので必ずしもマイナスではないのですが、多くの方にとって仕事、働き方、業種を変えるきっかけになるでしょう。

2~3年もすればウイルスは終息するでしょうが、その「アフター」の時代に備えていきましょう。

⑨金融崩壊

2020年4月22日時点ですが、なぜかこんな状態でも株価はいいです。

これは正直、不気味w

株価は指数ベースでみてもトータル20%程度しか下がっていません。

悲観的な予想ですが、過去のリーマンショックのようにもう1回下がると思いますが……。

どういった要因で下がるかというと、金融危機です。

具体的に言うと、大手金融機関の破綻により、証券会社、保証会社などの破綻の連鎖が起こるという……。

現在、実需はダメージを受けていますが金融破綻は起こっていません。

リーマンショックから10年でこれだけ強い金融基盤を作ったのはすごいこと。

しかし今のところ問題はなくても、これから何が起こるかはわかりません。

原油安、CLO、企業責務、貿易戦争など爆弾も多いですから。

金融崩壊のリスクは十分ありますよ。

⑩国家権力の増強

結論から言うと、戦争が起こる可能性もあります。

ホリエモンこと堀江貴文さんがおもしろいツイートしてました。

国家権力が強くなり突然濡れ衣を着せられ拷問される…….なんてことも過去にはあったんですよね。

今、国家権力が強くなっていることに気づいていますか?

国によってはロックダウンし、「外出したら犯罪!」なんてこともできてしまっています。

今、市民は受け入れていますが、アフターコロナもこのまま国家権力が強いままだと国の暴走もあり得ます。

これはわりとリスクとして捉えた方がいいでしょう。

場合によって、一部の強硬的なリーダーが経済戦争を他国にしかけるなんてことは起こりえます。

まとめ

非常に悲観的な話をしましたが、悲観的な話をするのは理由があります。

こういうことが起こりうる、すでに起こっているという現実をまずは受け止めましょう。

今回はウイルスですから、数年たてばコントロールできるようになるでしょう。

最悪を想定しながらも、同時に明るい未来に希望を持つことが大事だと考えています。

この考え方は、【ストックデールの逆説】過酷な長期戦を覚悟すべき3つの理由。で解説していますので合わせてどうぞ。

引用元: まだ仮想通貨持ってないの?

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