【提案】20代の若者から、自粛を解除して経済を再開しよう。

文章が苦手な方は、イケハヤ大学【YouTube版】をどうぞ!

これは何もイケハヤが言い出したわけではなく、英国で提案されている案です。

しかし!

英語で書かれているので、イケハヤが日本語で分かりやすく解説していきます。

 

ポイント① : 若い世代は死亡しにくい

どうやら若い世代は、コロナウイルスに感染したときの死亡率が低いようです。

コロナウイルス感染 死亡率

参考記事 : 80代以上 死亡率11%超 高齢者の重症化リスク裏付け | NHKニュース

40代以下だと0.1%、80代では11.1%。

現状、若者の死亡率は「低い」と見て良いでしょう。

 

日本は高齢化社会ですが、インドのように若者の人口比率の高い国があります。

こういった国では、「集団免疫が有効なのでは」といった仮説も浮上しているようですね。

参考記事 : 「集団免疫」によるコロナ対策、若い年齢層多い途上国では機能か

 

他にも関連する話でいうと、「ウイルスの排出量」は高齢者の方が多いようです。

参考記事 : 高年齢ほど“のどからウイルスを多く排出”

 

未知のウイルスなので未知の部分が多いですが……、若者の死亡率はそんな高くないってことは言えますね。

「感染したとしても重症化しない」、あるいは「そもそも無症状で済んでいる人もいるのではないか」って部分も見えてきています。

 

なので、もしかしたら僕らもウイルスに感染しているかもしれないw

でも、知らない間に抗体ができていて、感染しても重篤化せず、ウイルスと付き合っていける可能性が見えているわけです。

ポイント② : 自粛経済の解除方法。

そして、この自粛をどうやって解除していくかですが……、「20代中心に解除していくのが良いのでは」といった案が出ています。

参考記事 : The case for releasing the young from lockdown: A briefing
paper for policymakers

 

20代の中でも、親と同居していない若者から、自粛を解除して普通に働いてもらうといった提案が出ていますね。

イギリスだと約250万人に当たる数字ですが、 彼らは経済的にも余裕がないわけです。

そんな状態で自粛を要請しても、厳しい状況が続くだけですからね……。

 

なので、困窮度の高い若者から、優先的に働いてもらって経済を取り戻していく。

ただし!

「実家ぐらしの若者は、少し待ってね」という方針です。

 

若者の自粛解除によって、年間で1.7兆円の経済効果がある試算になっています。

とはいえ、「若ければ死なない」というわけではないです。

英国の論文によると、20代のロックダウン解除で、630人が死亡する可能性があるようです。

ゼロリスクではないですが、このまま自粛を続けて良いのかって視点もあり……、どうやってバランスを取っていくかは難しいところですね。

ポイント③ : 色々な懸念点

もちろん、若者の自粛を解除すると、ウイルスの拡散は加速してしまいます。

他にも、

  • 少ないとはいえ若者も死亡リスクがある(イケハヤは病弱なので怖い)
  • 20代で自粛を区切ると、30代前半の人からの反発が大きそう
  • 高齢者との世代間対立が生まれる可能性
  • 外出自粛による健康被害、DVなどの問題も深刻

などなど。

 

果たして、このまま自粛した方が良いのか、それとも若者に働いてもらって経済を取り戻した方が良いのか。

外出自粛を解除したら、懸念点はどうやってクリアするのか。難しい部分はありますね……。

まとめ。

これから、どうやって経済を取り戻していくのかは、世界中で議論になるはず。

今回イギリスでは、若い世代から自粛を解除する案が出ていました。

他にも感染者数が少なくて、問題のない地域から自粛を解除していくって案も考えられますね。

 

日本はGWまで自粛が決定していますが、今後どうやって経済活動を再開させるのか考えていくのは重要です。

やはり、お金を稼いで税金を納めるのが基本だと思うので!

その1つのアイデアとして、イギリスの「20代の若者から自粛を解除する」という案を紹介しました。

 

イケハヤも売上が半減して大変ですが、タネ撒き期間だと思って、コツコツ淡々と頑張っていきますw

引用元: まだ仮想通貨持ってないの?

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